長いこと探していた
スペオペ短編集『お祖母ちゃんと宇宙海賊』入手&読了。
表題作は、スタレで言うところのネゴシエイター・テクノロジスト・アウトロウのお祖母ちゃんが海賊衆に混じって大暴れする話。
海賊船のピンチに、海賊たちの秘密兵器をヘアピン一本で改造したときにお祖母ちゃんが言うセリフがまたふるっていて、
「あたしはね、さっきも話したけど十人の子持ちなンですよ。そのうちのひとりで、上から二番目のフランクリンは物理学者なんですよ。せがれが大学で物理学を学んでるときに、その母親たるもんがエレクトロニクス仕掛けのひとつやふたつ手も出せなくてしめしがつくとおもうの!?」
すげぇよお祖母ちゃん。
あー、表題作以外はちょっと残念げな感じです。
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