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2006/08/17

パイレーツ図鑑―歴史のなかの海賊たち

 おい!そこの新入り、ちょっと待ちな!
 覚悟はいいか。ここから先は、邪悪な海賊たちの世界だ。血ぬられた陰謀と冒険の物語。黒ひげ、キッド船長、アン・ボニー…。その名を聞けば目にうかぶ、切れ味するどい短剣カトラス、刑罰の板を歩かされる不運な船員、恐怖の海賊旗から逃げまどう船、そして埋蔵品の数々…。物語の世界を彩どる、のっぽのジョン・シルヴァーやジャック・スパロウ船長、そんな個性あふれるキャラクターの原点となった伝説の海賊たちがいた。海で、陸で、彼らがしかけた大胆不敵な襲撃、船上での厳しい掟、掟破りへの非情な刑罰…。やつらの世界を知りたければ、さあ、この本を取るがいい。

 ドラゴン学のようにイラストや仕掛けがいっぱいで、ただながめているだけでも楽しい本なのですが、楽しいだけではなく資料性もえらく高くてびっくり。
 実在の海賊たちの名鑑や彼らの海賊旗、船上生活の解説や襲撃の方法から、捕まった海賊の受けた裁判や処刑まで豊富な資料で詳しく紹介されています。

 ちょっとイイなと思ったのが巻末の海賊年表の最後に書いてあった『2006年:海賊、今も世界各地で活動』という一文でした。これを「ただの事実じゃん」なんて斬って捨てられる人とはラム酒を酌み交わしたくありませんよ。

 “黒ひげ”エドワード・ティーチの手配書やジャマイカの地図(海賊の埋めた財宝が発見された場所やまだ埋蔵されている可能性のある場所にマークつき)が別紙で付いてきているのでポスターっぽく壁に貼るのもいいかも。……ちょっともったいないからコピーにしよう。

「良い子でいれば、神様に海賊にならせてもらえるかもしれないと期待したこともあった」
――マーク・トゥエイン『ミシシッピの生活』より

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