銀星みつあみ航海記
「銀星号……帝国軍第百二十八輸送部隊第二艦隊所属N型コンテナ貨物船……処女航海でローデス軍の砲撃を受け大破するも、積荷とともに回収され修復される。
その後も十数回の大破沈没、回収修復を繰り返す。最終経歴は二年前の五月、ルカワサキ星系のバカン港沖合いにある六連灯台近くの空域でローデスの仕掛けたステルス性浮遊機雷によって大破沈没。老朽化により修復は見送られ艦籍抹消……何べん見てもため息が出る経歴だよな。十数回の沈没と回収修復ってのはハンパじゃない」
「それだけ手間をかける価値がある船だったってことさ。俺は不死鳥みたいで縁起がいいと思うけどなあ」
トラベラースレでちょっと評判が良かった「銀星みつあみ航海記」を読むためにザ・スニーカー誌買ってきました。
ああ、いいなぁ。確かにこれはいい。中古の再生貿易船を買うだけに一話をついやすあたりが実にいい。「商人」の<除隊恩典表>で7を振り出したキャラクターもこんなやり取りをしていたのだろうか。まあ、「銀星~」の主人公たちは「海軍」除隊だけど。(参考:TRPGトラベラー)
これは是非続きが読みたい。
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