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2006/12/31

今年の本

 何はなくとも『デュマレスト・サーガ』の復刻ですよ!!と言いたいところですが、出たのが最初の五巻まででその先の復刻予定ナシというしょんぼりな結果に終わってしまいました。うう、32巻……。
 デュマレストは残念でしたが、最近はハヤカワや創元を初めとして各社、旧作の復刻に力を入れてくれてるのがちょっと嬉しいです。ロバート・F・ヤングの『ピーナッツバター作戦』が読めるとは思わなかった。
 10月から刊行されてるコナン全集やもうすぐ完結するキャプテン・フューチャー全集。次は何かしら?

 復刻以外のSFだと『シンギュラリティ・スカイ』『ニュートンズ・ウェイク』『カズムシティ』といったシンギュラリティものが割りと当たりでした。
 短編集は割りと安定して良作が出てましたが、長編だとこれというのはあまりなかったですね。アダム・ファウアーの『数学的にありえない』くらいかな?

 あと、一月に上京したとき纏め買いしてきたサンリオ文庫(超☆絶版)のハリイ・ハリスン作品全部セットが面白かったー。ああ、まとめて読める嬉しさよ。

 SF以外ではジャック・リッチーの『クライム・マシン』&『10ドルだって大金だ』が素晴らしかった。意外な展開とシンプルかつ素晴らしい構成で魅せるミステリ短編集。
 その他の小説では柴田錬三郎『われら九人の戦鬼』、朝松健『旋風伝 レラ=シウ』、支倉凍砂『狼と香辛料』、ロレンゾ・カルカテラ『ストリート・ボーイズ』辺りが印象に残ってます。

 ノンフィクションでは武村政春『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』、菊池良生『神聖ローマ帝国』『戦うハプスブルク家』、佐藤賢一『ダルタニャンの生涯』、ニュートンムック『立体で見たい地球の必見スポット 3Dメガネ付き』が面白かった。
 それに浅倉久志のエッセイ『ぼくがカンガルーに出会ったころ』。いやもう、浅倉氏の訳文にお世話になった人たちには是非読んで欲しい一冊です。

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