『1984年』のうた
ふーんふふーん、ぉーいぇー、びっぐぶらざーがぼくらをみてるー、びっぐぶらざーがぼくらをきいているー
ぼくらはみんなびっぐぶらざーのむすこ、だからぼくらはぶらざーをあいするー、だけどぼくらはしったのさー、あいをかたったそのよるに、まっくろなくるまがやってきてー
ぼくらはみんなけいむしょおくりー、はいいろのかべのなかでしったのさー、ぼくらはみんなにんげんだ、びっぐぶらざーのむすこなんかじゃないー、だけどー
おーのーおーのー、ねずみっ、ねずみはやめてっ、ねずみーねずみー! おーのー! ねーずみー!
(うた:藤村大河)
というわけで、時流に三周くらい遅れながらもちまちまプレイしていた『Fate/hollow ataraxia』の本編終了。あとはおまけゲームの「トラぶる花札道中記」他を残すだけ。
ああ、面白かった。
今回は前作で影が薄かった人たちにもスポットライトが当たって、新しい魅力(もしくはネタキャラ性)が明らかになって皆魅力度アップ。キャスターさんや三人娘は相当に株を上げたのではないかと。逆に遠坂さんのところの赤い主従はネタキャラ度が大幅アップして……やっぱり人気もアップしてそうだ。
しかし、さまざまな発言から類推される藤ねぇの割とぼくら寄りな読書遍歴が気になるところ。ラブクラフトとジョージ・オーウェルをサラリと引用できるくらいに読んでるってことは、その辺から読書傾向が推測できるよなぁ。同属意識で高感度大幅アップだ。
士郎がライダーに自転車(ビアンキのクロスバイク)を使わせたがらないのは、彼女に使わせるとなるとサドル位置を大幅に直さなくちゃいけないからっていう理由もあるんじゃないかしらんと思いました。
クロスバイク(ロードレーサーとマウンテンバイクのいいとこ取りな自転車)については乗ったことないからちょいとよくわかりませんが、ロードレーサーと同じような乗り方をするのであれば、サドル位置がほんの一センチ違っただけでかなり乗り心地がかわってくるので高さにはかなり気を使うものです。そして推定170センチ弱の平均的日本人体型と172センチのモデル体型ではサドル位置に大きな違いがあります。身長にコンプレックスがあるっぽい士郎くん的には大変悲しげな状況でしょう。
少なくともぼくなら愛車(スガラ号)に自分より足が長い人間を乗せるなんて絶対しない。したくない。
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