「太陽」が4つある惑星=形成過程を宇宙望遠鏡で観測-NASA
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007073100152
>地球からうみへび座の方向に約150光年離れた場所で、4つの
>「太陽」を持つ惑星が形成されつつある様子を、米航空宇宙局
>(NASA)の研究チームがスピッツァー宇宙望遠鏡で31日までに
>観測した。
>4つの「太陽」は、2ペアの連星で構成される。連星とは、2つの恒星が
>重力で結び付き、お互いの周りを回っている状態だが、この場合、
>さらに連星同士もお互いに回り合っている複雑な関係にある。
>片方の連星の周囲に、惑星のもととなるちりの輪が2つ見つかった。
二日続いて、SFガジェットみたいな天体の報告ですよ。こんなところに移民したらすごいことになりそう。
>2ペアの連星は誕生から約1000万年とみられ、まだ若い。
>若い恒星の中には連星が多く、惑星の形成過程も、太陽が1つしかない
>太陽系より複雑と考えられるという。
このあたりについては井田茂の『異形の惑星―系外惑星形成理論から』が分かりやすくて詳しいのでお勧め。
<追記>
NASAのページに大きな画像がありました。
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コメント
明るすぎて眠れないんじゃないですか?
『夜来る』を思い出しました。
投稿: もり | 2007/08/01 01:06
>夜来たる
ぼくもそれを連想しました。で、久しぶりに読みたくなったので本棚をひっくり返してるところですが……いまだに見つからぬ。おかしいな、短編バージョンだけでも二冊もってるんだけど。
投稿: Johnny-T | 2007/08/02 23:54