鳥の巣型のブラックホール発見 銀河の中心部
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200707300382.html
>銀河の中心にあり、ブラックホールとそれを取り巻く雲で構成して輝く
>「活動銀河核」のうち、雲が従来の約十倍ある新しいタイプを発見したと
>上田佳宏京都大准教授(エックス線天文学)と愛媛大などが三十日、発表した。
>上田准教授らは、物質を透過する力が強い「硬エックス線」を感知できる
>米航空宇宙局(NASA)の衛星を使い、約二百個の活動銀河核を見つけた。
>このうち可視光で観測できなかった二つの活動銀河核を宇宙航空研究開発機構
>(JAXA)のエックス線天文衛星「すざく」で詳しく調べた。二つは地球から
>約八千万光年と約三億五千万光年離れた場所にある。
>その結果、二つはブラックホールを囲むガスやちりの雲が従来観測された
>活動銀河核の約十倍あり、鳥の巣のようになっていた。これまでの研究は
>比較的エネルギーが低いエックス線が中心で、分厚い雲にさえぎられて
>観測できなかったとみられる。
はー、えすえふだなぁ。リアルが小説に侵食されてるよ。
あてずっぽうで推測するに、降着円盤が上手く形成できてないのかな?スピンの問題?
<関連>
・想像図
・NHKニュース:新たなブラックホール発見
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