スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
やあ、面白かった!
ドカーン!バキューン!ダダダダダン!と撃ったり撃たれたり爆発したりするたいへん教育的ではない映画。俗悪なマカロニが好きな人にはすごくオススメ。
衣装やセットの和洋新古折衷のデザインセンスがたいへんすばらしいです。ベースがふつうのジーンズファッションなのに、西部劇のようにも時代劇のようにも感じられるのは見事。
敵役の一人、ヘンリーが実にヒドイ。このヒドさは必見。ついでに、主題歌が北島三郎の歌う日本語版「さすらいのジャンゴ(続・荒野の用心棒の主題歌)」なので必聴。
いいからとにかく見に行け。
BBの過去話のスピンオフとかやってくれると嬉しいなぁ。
公開がもう二ヶ月早かったなら、天羅WARのサプリメント「ロストヘブン」で参考作品として紹介されていたこと間違いなし。それも「続・殺戮のジャンゴ 地獄の賞金首」の隣のワクで。
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コメント
昨日観てきました
伊藤英明がコートの下に着ているウェスタンシャツ作ったの僕の叔母さんなんですよ
作品は大満足でした
でしたが!敢えて苦言を呈すれば
主人公桃井かおりにした方がずっとよかったのでは?
伊藤英明のリンチシーンが簡単すぎて復活したときのカタルシスがない(せめて利き手は潰されないと)
出てくる銃がヘビーウェイト素材のまんまなのに少し萎えた…アップのシーンぐらいブルーイングしてほしかった
伊藤英明と桃井かおりはガンプレーもう少し頑張れ!銃をしまう時ホルスターを見るな!
キャシャーンの人はすごいキレがあったと思います
とはいえ楽しかったですね
最後の「数年後平八はイタリアに渡り○○とよばれる男となった」だけでも満腹です
しかしあの人の息子が小栗旬で、小栗旬の息子がフランクネロだったとは…
投稿: 久正人 | 2007/09/20 23:23
>伊藤英明がコートの下に着ているウェスタンシャツ作ったの僕の叔母さんなんですよ
うわぁすごいコネクション。お父上といい、物作りの一族ですね。
ところで、ああいったシャツはオーダーメイドで作るしかないんでしょうかね?映画を見ながらちょっと欲しいなーと思ったのですが。
……あの格好で町を闊歩できるのか?と問われるとまぁ……うじゃうじゃ。
>主人公桃井かおりにした方がずっとよかったのでは?
主演は佐藤浩市ですよ。【ヘンリーみたいなイッちゃった目で】
あとはあと香川照之の保安官が美味しかったなぁ。
>伊藤英明のリンチシーンが簡単すぎて復活したときのカタルシスがない
同意!同意!すごく同意!
やっぱりあそこはボロンボロンに負けてこそのシーンだと思います。
あと、
>ラストのアレ
については……いやもう、ああいう形でジャンゴを出すとは思いもしませんでしたよ。
投稿: Johnny-T | 2007/09/21 22:11