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2007/10/25

小林泰三『ネフィリム 超吸血幻想譚』

『古より吸血鬼は存在していた。人間の血を吸いひっそりと――。最強の吸血鬼と怖れられたヨブは、暴漢に襲われていた少女・ミカを救う。彼女の純真な心に魅かれたヨブはミカとの約束で血を吸うことを禁じた。だがそのために力を失ったヨブを屈強の者が狙う!妻と娘の復讐のために吸血鬼殺戮組織に入隊した人間・ランドルフ。吸血鬼を喰らい強力なものへと進化を遂げる追跡者(ストーカー)・J。この三つ巴の戦いから壮大な神話が幕開く!!』

 超人病患者どもによる『Vampire:the Masquarade』リプレイ。むしろテクスチャーを張り替えた『トーキョーN◎VA』。すげぇ強いプレイヤーキャラクターたちが煮えたセリフをはきながら殺しあう話。Jのプレイヤーが田中天なのは間違いない。超人病演出の参考書としてどうぞ。

 色々と伏線を張ったり設定を匂わしていますが、ストーリーはわりと言いっ放し感がが強いです。小林泰三のタッチで菊池秀行のような話を書いてみた感じ。個人的には、この適度に肩の力が抜けた展開は『ヴァンパイア 最後の聖戦』をはじめとするジョン・カーペンターのにおいがして好きですが、一本の小説としてみるとちょっと喰い足りない。小林泰三はもっとできる子だ。
 というわけで、張った伏線を無駄にしないためにも続編希望。

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