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2007/10/14

古橋 秀之『冬の巨人』

『終わりのない冬、果てのない凍土の只中を、休むことなく歩き続ける異形の巨人“ミール”。その背に造り上げられた都市は、人々の暮らす世界そのものだった。都市の片隅に住む貧しい少年オーリャは、神学院教授ディエーニンの助手として、地上から、そして空からこの“世界”の在り方を垣間見、そしてそこで光り輝く少女と出会う。“世界の外”から訪れた不思議な少女は、老い果てた都市に何をもたらすのか。そして、千年の歩みの果てに巨人がたどり着くところとは――奇才・古橋秀之が描く異世界ファンタジー。』

自分はなんのためにここにいるのか、
その問いに、初めてはっきりと答えられるような気がした。
……これを、見るためだ。

 一千年もの間、人間の住む都市を背負って終わりのない冬の大地を休むことなく歩き続ける巨人ミールと、もはやその背の上以外の場所では生きることさえできない人類の物語。
 破滅と再生の寓話。大人向けのおとぎ話。

 こういってはなんだけれど、前半の展開からして後半は人が死にまくる黒古橋展開なんだろうと思ってたから白古橋でたいへん驚いた。若干黒の色も出ているけど。

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