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2007/11/13

NASA、「ディープ・インパクト」には打つ手なし?

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2309450/2332084

 さて、起こりうる核率が極端に低い事例をもうひとつ挙げよう。地球に巨大な隕石が衝突して、文明が消え去ってしまう確立だ。天体物理学者の計算によると、この衝突が起こる確率は、毎年ほぼ100万分の一だという。
 われわれの祖先である類人猿は、700万年まえからこの地球を闊歩していた。ということは、現在までに人類が滅亡している確立は、ほぼ700パーセントになる。いいかえれば、ぼくらはみんな死んでいるはずなんだ――それも一回じゃなく、七回も。
 しかし、おそらく知らないものはいないと思うが、有史以後、人類は一度として絶滅していない。
 では、なぜぼくはこんな話をしているのか?なにも、人類は隕石の衝突で滅びるだろうといいたいわけじゃない。ここできみたちに理解してほしいのは、起こりうる確率が非常に低い事象には、ある性質が備わっているってことだ。それをひとことでいうと――

 なにがどうなるかなんて、わかりゃしない。
    ――ディヴィット・T・ケインによる統計学の講義より

>米航空宇宙局(NASA)は小惑星の衝突の危険性への備えを怠り、
>人類を滅亡の危機にさらしている――。8日に行われた米議会公
>聴会で、議員の間からは非難の声があがった。

 あ、なに、いまさら映画でも見たの?寝言は寝ているときに言おうぜ。

>NASAは、およそ6500万年前の恐竜絶滅の原因とされる規模の
>「地球近傍天体(NEO)」が再度地球に襲来する可能性は、予算を
>割くには小さすぎると訴えている。同局のScott Pace氏は議員らに
>対し、「資金には限りがあるうえ、すでに課されている戦略目標とは
>別にNEOの探知を行うことは不可能だ」と述べた。

>公聴会に参加した議員らは、資金不足で2011年以降の閉鎖が
>検討されているプエルトリコ(Puerto Rico)アレシボ観測所の
>電波望遠鏡は、天体追跡にもっとも必要とされる施設だとして、
>運営支援に当たっているNASAの閉鎖方針を非難している。

>共和党のDana Rohrabacher下院議員は「衝突による被害からの
>再建費用を検討することに比べれば、(電波望遠鏡の維持は)
>取るに足らない経費ではないか。下手をすれば地球全体が
>破壊されてしまうかもしれないというのに」と声を荒げた。

 ならその「取るに足らない経費」分くらい予算増額してくれよ。たぶんスペースガード以外のことに使うけど。

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