昨日は遠来の友人が来ていて、
だべったりだべったりだべったりしました。
で、二人とも社会思想者のゲームブックにお世話になったクチなので、“世界樹の迷宮”の語り口(“君たちは、この清水をすくって喉をうるおしてもいいし、このまま立ち去るのも自由だ。”)がいかにぼくらの心をくすぐるかという話から、ファイティングファンタジーシリーズの話に移行していきました。
で、あらためて思ったのは、FFシリーズの情景描写はすばらしい。あの1パラグラフに簡潔かつ緻密な表現でつぎ込まれた情報量。そしてそれを補完する挿絵。FFシリーズのイラストはほとんど必ず左側のページに配置されているですよね、解説文を読んだ後に絵でイメージを補強するように。
(とりあえず、書きかけのままアップ)
| 固定リンク
コメント
>語り口
ああ、そうか、それです。
D&D用の火吹き山や地価迷宮をプレイしたのですが、昔を思い出すんだけれどもどこか違う・・と感じていたのですが。
だれかその語り口でマスターやって欲しいなぁ。。。
投稿: ibu | 2007/12/01 21:44
実は、この話のまさに前日にオンラインセッションでゲームブックネタのシナリオをプレイしてました。スペオペTRPGのスターレジェンドで、FFシリーズの『サムライの剣』の固有名詞や今回予告を借りてきて。
シナリオ作成段階では情景描写をあの語り口(もどき)で書いていたんですが、プレイ直前になって、元ネタを知らないプレイヤーにはあの語り口はきつい言い方をしているように読めてしまうんじゃないかしら?と不安になって、結局全部書き直してしまいました。
投稿: Johnny-T | 2007/12/01 22:27
スペオペTRPGは未見なのですが、悪死とかってマーキングされたスターシップとかとバトルのは楽しそうですねえ。
>元ネタを知らないプレイヤーにはあの語り口はきつい言い方をしているように読めてしまうんじゃないかしら?と不安になって、結局全部書き直してしまいました。
言われてみると、確かに突き放しているように感じますね。
FFが現役の頃プレイしていたクラシックD&DはGMがシビアにPCを突き放すのがクール!!って印象があったものですが、やはり顕著に影響を受けていたのかもしれません。
TRPGシーンも変わったよなー、と今更感じました(^-^;
投稿: ibu | 2007/12/03 22:49
シナリオのボスは『悪死』と書かれたビームフラッグを背負ったパワードスーツの予定だったのですが、PLの人たちはゲームブックにあまり触れてない様子だったので、その辺の描写は全部すっ飛ばしちゃいました。
時間的な問題もあって使えなかった描写やシナリオギミックが色々とあるので、いつかどこかでこのシナリオをプレイしなおしてやりたいな。
>GMがシビアにPCを突き放すのがクール!!
言われてみれば、全滅前提のデストラップダンジョンを見かけなくなってずいぶんになります。
ただ一歩進むのにありとあらゆる警戒手段をとっていたあのころが懐かしい。今の自分にあのころのサバイバビリティはないだろうなぁ。
投稿: Johnny-T | 2007/12/05 00:05