隣の銀河を攻撃する「デススター」、NASAが確認
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/19/news067.html
<関連画像>
http://chandra.harvard.edu/photo/2007/3c321/
http://chandra.harvard.edu/photo/2007/3c321/animations.html
http://www.nasa.gov/mission_pages/chandra/multimedia/photos07-139.html
正直、タイトル見てどんな与太記事だよと思ってました。与太どころの話じゃありませんでしたよ!?
星雲規模……これはあまりにケタが違いすぎる。レンズマンやマップスに登場するガジェットなみのインフレっぷりだよ。
>米航空宇宙局(NASA)は12月19日、超巨大な「デススター」
>ブラックホールが近くの星雲を襲っていると発表した。
>NASAのX線観測衛星であるチャンドラから送信されたデータを
>解析した結果、3C321と呼ばれる星雲でこの現象が観測された。
>3C321は大小2つの星雲が連星のように回転している双子星雲で、
>その中心部には超巨大な複数のブラックホールが存在する。
>大きい方の星雲では、ブラックホールの近くからガスが
>噴出しており、小さい方の星雲はそのガスにさらされている。
>光に近い速度で放出されているこのガスにはX線、ガンマ線が
>含まれており、その通り道に大気を持つ惑星があった場合には、
>そのオゾン層を破壊して惑星を死滅させることにもなり得る、
>とNASAは報告している。
つまりこれは、14億年前(3C321は地球から見てへび座方向に14億光年離れたところにある)に二つの星雲間で宇宙戦争が起こって、最終兵器ブラックホール砲が発射されたというわけですか?星雲間の距離が約2万光年だから、戦争は2万年以上もの間続いているわけですよ。
「本来、宇宙戦争とはそのぐらい気長なものだ」(C)歌う流星
画像で見る分にはただ綺麗なのだけど、あれは全部が全部亜光速弾。死を呼ぶ光なんですよね。
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