光速の200分の1、超高速の星発見 米ハーバード大
http://www.asahi.com/science/update/1206/TKY200712060042.html
>周囲の星々の間を時速500万キロ以上という超高速で動いている星が見つかった。
>観測史上、最速の星の一つという。米ハーバード大が米航空宇宙局(NASA)の
>チャンドラX線宇宙望遠鏡(観測衛星)を使った観測で発見し、専門誌に発表した。
>この星は、とも座の方角にある。約3700年前、星が一生を終えたときの
>超新星爆発で生まれた中性子星だ。
>約5年間の観測の結果、光速の約200分の1にあたる時速500万キロ以上で
>移動を続けており、誕生以来20光年(約190兆キロ)ほど動いていることが
>わかった。この星は私たちの銀河系内にあるが、数百万年後には銀河系を
>飛び出してしまうという。
>銀河系の中心にあるブラックホールの影響で時速200万キロ程度で動いている星は
>これまでにも見つかっているが、今回の星は超新星爆発に伴う別のメカニズムで
>加速されたと考えられている。
きっとスピンディジーです。(C)ジェイムズ・ブリッシュ『宇宙都市』シリーズ
じつはこの天体は中性子星のふりをした惑星サイズ宇宙船だったのです。ニューヨークよりでかいぞ。
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コメント
高速移動する星といえば、『ノウンスペース』シリーズの短編に登場した、反物質の星も考えられます。
あちらは光速の1/10ぐらいだったかな?
投稿: 銅大 | 2007/12/13 09:59
ああっ、そういえばありました『フラットランダー』!
迂闊、何でこれが思い浮かばかなったか自分。「中性子星」ってヒントがすぐそこにあるっていうのに。
投稿: Johnny-T | 2007/12/13 22:24