マンモス化石から隕石片、個体数減少の裏付けか
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071217i501.htm
>米ローレンス・バークレー国立研究所などの研究チームは、アラスカや
>シベリアで発掘された約3万~3万5000年前のマンモスの牙と
>バイソン(野牛)の頭骨の化石から、当時、地球に飛来した巨大隕石が
>砕け散ったと見られる無数の破片を発見した。
>研究チームは、マンモスの牙7個、角が保存されたバイソンの頭骨1個に、
>直径2~5ミリの無数の焦げ跡を発見。焦げ跡の中から、鉄やニッケルを
>多く含む1ミリ以下の破片を検出した。
>成分構成が地球上の物質と異なり、鉄質の隕石が大気圏に突入した際に、
>粉々に砕け散り、北米やアジア、シベリアの広範囲に降り注いだ時の破片と
>考えられる。これらの化石の動物が生きていた時期を境に、北半球では、
>マンモスやバイソン、馬などの個体数が減り、地層中の放射性炭素の含有量が
>世界的に急増しており、研究チームは隕石落下との関係を指摘している。
約3万~3万5000年前ってことはかなり最近ですね。これだけ直撃してるって相当な量が降ったんだろうなぁ
>マンモスの牙の一つは、片面に焦げ跡が数百個もあり、生前に破片を浴びて
>いれば、致命傷になったと考えられる。一方で、バイソンの頭骨には、破片を
>囲むように骨が成長した痕跡があり、破片が降り注いだ後もしぶとく生き抜いた
>個体もいたらしい。
おお、ドラマ。ピクサーかディズニーのアニメみたいだ。
| 固定リンク
コメント