宇宙→地球、飛べ紙ヒコーキ 愛好家と東大が検証試験
http://www.asahi.com/science/update/0112/TKY200801120237.html
>宇宙ステーションから地球に降りてこられる紙飛行機つくりに、
>日本折り紙ヒコーキ協会と東京大のグループが取り組んでいる。
>17日、同大の風洞を使って検証試験をする。
>実験には長さ8センチ、スペースシャトル形に折った紙飛行機に
>耐熱処理をしたものを使う。東京大柏キャンパス(千葉県柏市)に
>ある実験用超高速風洞の、マッハ7の高速気流内で耐熱性や
>強度を調べる。
>スペースシャトルなどの宇宙船は帰還時にマッハ20もの
>スピードになり、空気との摩擦で高温になるため、表面に
>耐熱の特別な工夫がいる。紙飛行機は軽いので、空気の薄い
>ところから減速し、低速で着陸できる。燃え尽きることなく
>帰って来られるかもしれないという。
宇宙で紙飛行機といえばバイファムのラストシーンを思い出します。あれはじつに名シーン。
……あそこで終わっておけばよかったのに。
で、紙ヒコーキの続報。
・マッハ7の高速高温に耐える紙飛行機 東大で実験
http://www.asahi.com/science/update/0117/TKY200801170284.html
>ガラス質の薬液で耐熱性、強度を高めた超越紙という紙でスペース
>シャトル形に折った長さ約8センチの紙飛行機を使った。風洞の
>マッハ7(秒速1.2キロ)の高速気流に12秒間耐えた。
>先端の温度は約200度に達した。実験の風圧と熱は実際に
>予想されるより厳しい条件という。
おお、意外に頑丈だ。
折り紙スペースシャトル、たしかにそれっぽくみえる。折り方ってどんなのだろ。
>実際には長さ30~40センチ、重さ30グラム以下の紙飛行機を使い、
>高度約400キロの国際宇宙ステーションから船外活動中の宇宙飛行士に
>投げてもらう計画。
しかし何度読み返しても気になるのが……この実験、観測ってどうやるのかな?
| 固定リンク
コメント