ナイトウィザード2nd ファンブック『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
・ファンブック編
ナイトウィザード2ndエディション初の公式リプレイ。
……うわさには聞いていたけれど、話題の羽衣プレイは壮絶すぎる!なんたるノーモーション剛速球!?あのきくたけに、誰も彼女を読み切る事は出来ないとまで言わせるとはなんたる逸材。
あれを捌ききった伊藤GMは賞賛に値します。さすがはプロのGM。
宮崎羽衣のインパクトに隠れがちですが、植田佳奈は地味にいいプレイヤーだなぁ。前作『リーチ・フォー・ザ・スターズ』でもそのできる子を示していたもんなぁ。たぶんボードゲーム的思考に慣れてるんだろうなぁ。いや、麻雀がボードゲームにカテゴライズされるのかどうかは知らないけど。
上二人のキャラクターと違ってヒロイン的立ち位置にはかなり遠いけれど、PC4の"戦場帰りの剣道部部長"十文字冴絵(プレイヤー:きくたけ)がじつによいキャラクター。機会があったらNPCとして使いたい。
ああっぼくらの戦友ティーカップがっ!?ティーカップがっ酷いことに!?(←P76)
あとね、口絵カラーイラストのリオン様は地味に凶悪でした。なんたる生足!あの書物とドレスの前スリットのあいだに確かに存在する肌色!!喝采せよ! 喝采せよ! おお、おお、素晴らしきかな!
・CD編
今回は前作「リーチ・フォー・ザ・スターズ」付属CDドラマ(収録リプレイと同じ時間軸の別の話)とは違い、収録リプレイに沿った、本編を掘り下げるような話。
ナレーションはわれらが秘密侯爵リオン様。
「あなたが私の欲するものをくれるのなら、その召喚に応じましょう。」
リオン様マジ自重。鉄分がさらにアップしてますよ!?そんなに欲しかったのか、あれが!?
今回の主役古谷徹さんが実にノリがよくって、次回はぜひプレイヤーとして参加していただきたいところ。
【それなんて「おこんないでね」】
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