NASAの火星探査車、予算削減で運行中止か
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803250021.html
>火星の地表で観測を続けている米航空宇宙局(NASA)の無人探査車
>2機のうち、1機が予算削減のため運行中止に追い込まれるかもしれない。
>火星地表探査車プロジェクトのスティーブ・スキアーズ主席調査官は
>CNNに対し、現在活動中の探査車「スピリット」と「オポテュニティ」の
>うち、「スピリット」の運行を中止することになるだろうと語った。
>プロジェクト予算2000万ドルのうち、400万ドルが削減されるのが
>原因だという。
>スキアーズ氏は、2009年度の予算も800万ドル削減される
>見通しだと聞いていると語った。
畜生!やっぱり最大の敵は予算か!
>しかしNASA広報によると、CNNがこのニュースを報じた後間もなく、
>NASAのマイケル・グリフィン長官は、火星探査車のうち1機の運行を
>中止する予定はないと述べたという。
たのむよグリフィン長官。あんたが頼りだ。
>スピリットとオポテュニティは、NASAが8億ドルをかけて建設し、
>2004年1月に相次いで火星に着陸。かつて海があった痕跡を
>見つけるなどの成果を上げ、4年以上たった今も岩石や土壌の
>調査を続けている。
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コメント
もう火星についてるのに、何に100万ドル単位の予算が必要なんでしょうね?
投稿: おぞん | 2008/03/29 17:31
なんといっても、近いときでも5000万km、遠いときなら1億kmというべらぼうな距離にある惑星ですから。
探査機の操作に、機体や通信機器の管理・メンテナンス、送信されてくるデータの整理・分析、なにをやるにしても、人手や出力や精度に地球上とは比べ物にならないパワーが求められるのです。
投稿: Johnny-T | 2008/03/31 20:54