チェルノブイリで放射線を食べる菌が見つかる
http://digimaga.net/news/20080303/fungus_eats_radiation/
>史上最悪の原子力発電所事故を起こしたチェルノブイリで凄いものが見つかった。
>なんと有害な放射線を食べて成長する菌が生まれていた。彼らは生き残る
>ために、放射線を食べることを選んだのだ。
>回収された菌は豊富にメラニン色素を含んでおり、その表面を紫外線から守って
>いた。それはどの菌においても同じだった。
>科学者は3種類の菌である実験を行った。通常、植物は葉緑素によって光
>エネルギーを吸収して成長する。実験では回収した菌に日光の代わりに、
>有害な放射線を与えた。すると菌たちは驚くことにこれらを吸収し、
>成長していった。
>この発見は宇宙技術の前進に大いに役立つことになるだろう。宇宙は有害な
>放射線で溢れているため、メカニズムさえ解明できれば菌を無尽蔵の食料として
>食べることができ、そして他の惑星に移住する際にも頼ることができる。
ああ驚いた。一瞬、ふたむかし前のSFに出てくるような食人アメーバのすごい版みたいなのを想像しちゃいました。こいつはつまり、通常の生物には有害な類の放射線を使って光合成して成長する変異種ということですね。この本文はわざわざ分かりにくく書いてるような気がしますよ。
本文中でも言われていますが、この菌は確かに後々の宇宙進出に有用なサンプルですね。アストロノーカのために。
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コメント
アストロノーカを例えに出すところが素晴らしいです!
投稿: ふ~ちゃん | 2008/03/05 00:03
アストロノーカは、もうタイトルの時点で勝ち組だよなぁと思います。この名前インパクトがありすぎる(笑)
投稿: Johnny-T | 2008/03/09 00:14