マスクドシャンハイ~新(ネオ)武侠ADV または私はいかにして心配するのを止めて中国を愛することになったかADV
一周目、日和子先生ルートを終了。あのキャラクター付けにはちょっと意表をつかれました。
いいエンディングでした。他の連中のその後についての描写がないのは……このしんみりしたエンディングじゃ仕方がない。むしろそれらを含めて全部、いろいろあったの一言ですませてしまうのがこの終わりにふさわしい気がする。
相変わらず、おちゃらけの先にシリアスあり。ちょっとしたセリフにすらネタを仕込んでくる油断ならなさ。会話中のちょっとした単語や言い回しにさえ気を抜けねぇ。表面的なバカセリフ、バカシナリオの陰で一体どれだけの時代考証確認やってるんだろう?正直、どこまでネタを仕込まれているのかおいどんごときではつかみきれんですたい。
チハ坊可愛い。バンジャーイ!
フライングチハ坊には絵が欲しかったなー。
戦闘は、一昔前に流行った対戦落ち物パズルのノリですごく楽しいです。
木火土金水 ( モッカドゴンスイ :そういえば、カオスシードの発売からももう十年だよ) の順番を考えながら、いかに素早く効率的に玉を貯めコンボを構成するか、相手はどんな特性を持っていてなにをされると嫌がるかを考えないと勝てません。さらにランダムにあらわれるプラスやマイナスの効果がある(?)玉をいかに無駄なく玉回収ルートに組み込むか、もしくはスルーして敵にパスするか、そういった部分の駆け引きもスリリング。
もうちょっと敵の思考ルーチンが強力だったらなおよかったんだけどなぁ。
今回のプレイでは噂のレンズマン発言はありませんでした。積読がどうとかいう描写があったからアイリーンなワトソンのところで出てくるのかな?
アイリーンと言えば、探偵という職業についての感想とか謎のノルウェー人シゲルソンとかそもそもファーストネームもファミリーネームも剛速球気味の直球でどうしよう?彼女のルートではアレがこれしたりするのかしら?するといいなぁ。
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