B-239 バッファロー 「フィンランド空軍」ハセガワ 1/72
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ネタ元:掃き溜めさん
おお、出張中に北欧空戦史を読んだばかりのタイミングなのでこれはすごく惹かれるなぁ。圧倒的な兵力を持つソ連との絶望的な戦闘を潜り抜けたフィンランドのパイロットたちが空の真珠(タイバーン・ヘルミ)と呼んで愛した機体。
○ブリュースター・バッファロー
アメリカ海軍に配属された最初の単葉戦闘機。
太平洋戦争の開戦当初、太平洋戦線の米英軍などで主力戦闘機として使用された機体であるが、一般的に駄っ作機体として知られており、敵である日本軍からは「空飛ぶビヤ樽」と馬鹿にされた。
……のだが、冬戦争終結直前にスウェーデン経由でフィンランドにもたらされた44機の“売れ残りの在庫処分”バッファローはその後の継続戦争で伝説的な大活躍(44機のバッファローで444機の敵機を撃墜)し、パイロットたちから空の真珠(タイバーン・ヘルミ)と賞賛された。
乱暴な言い方をすると、これは、「アッガイ使えねー!」と他所から放り出された駄っ作機アッガイを使って、「アッガイ超☆最高!!」と言いいながら最新鋭・高性能のゲルググ(継続戦争でソ連はアメリカからレンド・リースで送られてくる最新の米軍機を使用していた)を撃墜するようなもの。
まったく、フィンランドのエースたちが伝説になるわけだ。
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