峰守ひろかず『ほうかご百物語３』

『美術部の幽霊部員・穂村からのSOSメールで、雪深い温泉宿へ向かうことになった僕とイタチさん(と、その他の面々)。イタチさんとの温泉旅行にワクワクを隠せない僕だけど、着いた先では衝撃の出来事が待ち受けていて！？イタチさんとの冬休みは、他にもドキドキな事件がいっぱい。パンツ一枚の怪人には襲われるし、イタチさんのニセモノ(!?)が登場するし、稲葉先生はなぜか大ピンチだし。(イタチさんがいてくれれば、僕的には万事ＯＫなんですが)そんなわけで、ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語、第14回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作第３弾登場です!!』

　爺さんがあまりにもステキ過ぎる。
　白塚少年？白塚少年！？お前、なんかこう主人公として色々とどうなんだ白塚少年！

　そうか。そういえば傾国の大妖怪さまなんだっけ。そうだったそうだった。
……ごめん先生、そんな話すっかり忘れてた。
　あと、２７３ページのイラストを見てて気がついたのだけれど、ドギーにモンキーっぽいのに鳥類とメンバーが揃ってるよ。経島先輩は桃太郎役なのかしら？

　今回はタオル一枚に浴衣にぶかぶかの学生服にとステキなものがいっぱいです。べそかく滝沢さんとかもうたまらねぇよヒャッハー！喝采せよ！喝采せよ！作者様＆挿絵様ありがとう。おお、おお、素晴らしきかな。