「太陽帆船」実証機、惑星間航行へ=H2Aの重り代わりに搭載-宇宙機構
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008110900012
>太陽の光の粒子を大きな帆に受けて進む「ソーラーセール(太陽帆船)」
>の実現を目指し、宇宙航空研究開発機構は8日までに、近くの惑星まで
>航行する実証機の準備に着手する方針を固めた。近い将来に、H2A
>ロケットを打ち上げる際の振動を抑える重りの代わりに搭載する計画が、
>英国で開かれた国際学会で明らかにされた。
天国のクラーク先生見ていますか。あともう少しです。
>実証機チーム代表の森治助教は「ソーラーセールによる惑星間航行に
>成功すれば、世界初。挑戦の意味を込めて『イカロス』と名付けた」
>と話している。
「イカロスは神話で高く飛びすぎて落ちちゃった人のことですね」
「なんでまたそんな不吉な名前つけたのよ!」
(C)長谷川裕一『クロスボーンガンダム 鋼鉄の七人』
挑戦の意味よりも縁起を担ごうよっ!
……まあ、基本的に太陽と反対の方向に行くものだからいいのかな?太陽帆に間切り走り(逆風帆走)はないしね。
>太陽帆船は燃料が要らず、低コストが長所だが、大きな帆を畳んで
>打ち上げ、宇宙で広げる技術が課題。
>一部に太陽電池を張った帆と、小惑星探査機「はやぶさ」で実用化した
>イオンエンジンを組み合わせ、木星とさらに遠くの小惑星へ航行する
>探査機の計画を立案。今回はその前段階として、木星より近い金星などを
>目標とし、まず帆だけで航行できることを実証することにした。
まずは一番の課題である帆の展開がうまくいくように、そして良い太陽風が吹くように祈ってます。
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コメント
運送屋&サナリィの会話はどうしても連想しますね。
昔ギリシャのイカロスは、
「閉じ込められていた場所から飛び立った」が「高く飛びすぎた」ゆえ「海に落ちた」。
これらの要素だけ拾ってごく好意的に見ると、
無人の実験宇宙機としてならさほど験が悪い名前ではないのかも、と解釈してみましたり。
……そういえば、太陽に近づくための有人船にイカロスと名付けたお話もありましたっけね。
投稿: 眠 | 2008/11/11 01:08
>運送屋&サナリィの会話はどうしても連想しますね。
誰もが思っていることをわずか二行にまとめてくれてますもんねぇ(笑)
>無人の実験宇宙機としてならさほど験が悪い名前ではないのかも
ああ、なるほど。言われてみれば実験機としてはありなのかも。使いつぶす前提でつけられる名前っていうのはちょっとかわいそうだけど。
>……そういえば(後略)
そんな映画は存在しませんよ。ぼくも見たことも聞いたことも入場料1800+パンフ代を支払ったこともありませんよ。
投稿: Johnny-T | 2008/11/11 23:17