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2009/02/23

東京行:二日目その2

<前回までのあらすじ>
 福島から東京までテオ・ヤンセン展を見に行ったら休園だった。

 テオ・ヤンセン展が休園という衝撃の事実に打ちのめされたぼくでありましたが、気を取り直して東京都庭園美術館で開催中の「ポワレとフォルチュニィ展」を観るために目黒へ。

 20世紀初頭に女性をコルセットから解放した2大男性デザイナー、ポール・ポワレとマリアノ・フォルチュニィの、それまでにない新しい価値観を作り出した斬新で優雅な新時代のドレス(100年前だけどね)。
 展示されている作品はもちろん素晴らしいものなのですが、それに加えて美術館の造り(庭園美術館は、日本有数のアール・デコ様式で作られた建物である旧朝香宮邸をそのまま使用したもの。当時のデザイナーや建築士が総力を挙げて、当時のできうる限りの技術を駆使して作り上げたこの建物、一部屋一部屋のデザイン、壁や通路や天井の配置からそこに配置されたインテリアから何から、細部に至るまで美意識に訴えかけるしっかりとした何かがあります。住みてぇ)を生かしたレイアウトもまた素晴らしいものでした。
 つまり相乗効果でとてもとてもとても素晴らしい展覧会であるということですよ。ああ、素晴らしい。もっと観たい。もう一度行きたい。
 あんまり感心して、帰り道でもポワレとフォルチュニィと朝香宮邸の事ばっかり考えていたせいで、時間に余裕があったら行こうと思っていた目黒区美術館の『祝祭の衣装展 ~ロココ時代のフランス宮廷を中心に』のことを完全に忘れ去っていたとかいなかったとか。まあ、庭園美術館でのんびりしすぎたから、覚えていたとしても時間的に観に行けたかどうかは微妙なところでしたが。

 その後はロッカーに放り込んだ荷物を回収するためにもう一度新宿へ。そのあたりの店をつまみ食いしながら、ふらふらあっちへこっちへウロウロ。イエローサブマリンでゲームを漁ってたら、ちょっと危険な時間になってしまったのであわてて山手線の反対側へ、総武線で秋葉原へゴー。

 時間的な問題で「池袋で首なしライダーを探そうツアー」を敢行できなかったのが無念。

 移動途中で『マップス愛蔵版4巻』のことを思い出したので、あわててとらのあなへゴー。
……まあ、とっくの昔に栞は捌けちゃってたんだけどな。
 で、傷心を抱えたままぼんよりと上の階に上がって行ったら……同人誌コーナーで中村哲也さんが嘘屋のFC会報に描いたアレやコレやをまとめた同人誌『USO799』があるじゃないですか!うは、コレは買うしかねぇ!これください!(0.03秒)
 なんでも、まさにこの日開催のコミティアために発行されたものだということで、まさにギリギリのタイミングということですよ。ああ、なんか今回の旅行の失敗分を一気に取り戻せた気がする。

 で、今度こそ本当にやることが無くなった(またはできるほどの時間がなくなった)ので、新幹線に乗るために上野駅へ。『上野弁当』、地味に出来がいいねぇ。ともぐもぐやりながら福島に帰還したのでありました。
 ああ、面白かった。

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