« 速水螺旋人が描きそうな多足歩行セグウェイ | トップページ | 史上最強の海洋生物「プレデターX」、研究グループが復元図を公開 »

2009/03/18

アブラムシの すごい 生態

ネタ元:袋小路さん他

アブラムシ(Wikipedia)

アブラムシは、かつて別の細菌から獲得した遺伝子で必須共生細菌を制御する- 世界初、動物-細菌間の共生維持に利用される遺伝子の驚くべき起源を発見 -

>アブラムシの菌細胞で特異的に高発現している遺伝子のうち、
>少なくとも2種類が、細菌からの水平転移※6によってアブラムシの
>ゲノムに組み込まれたものであることを明らかにしました。
>その内の1つは、細菌の細胞壁のリサイクルにかかわるもので、
>驚くべきことにブフネラ由来ではなく、かつてアブラムシに
>感染していたと思われる別の細菌に由来することが分かりました。
>ブフネラは、進化の過程でこれら2種類の遺伝子のいずれも
>失っているため、こうした遺伝子が、アブラムシの菌細胞だけで
>高発現している事実は、2つの遺伝子がブフネラの遺伝子の
>欠如を補い、ブフネラの生存を支えていることを強く示唆します。

 ゲゲーっ、あなたはアプトムさん!?なんという合体生物。なんという柔軟な生命力。(体の造りが適当とも言う)


<アブラムシ>植物の傷を修復 体液放出し組織再生

>植物にとりつくアブラムシの一種が、植物にできた傷を
>修復していることを、茨城県つくば市の産業技術総合研究所
>(産総研)の研究チームが発見した。
>植物の成長を制御する技術への応用が期待できるという。

 害虫として知られるアブラムシが自分の体液を放出して植物の組織再生をしていたという話です。実はいいやつだった系のいい話のようですが、つまり生かさず殺さずで甘い汁を絞りつくそうということですよ。なんというヤクザっぷり。

|

« 速水螺旋人が描きそうな多足歩行セグウェイ | トップページ | 史上最強の海洋生物「プレデターX」、研究グループが復元図を公開 »

コメント

アブラムシの退治屋ということで益虫扱いされてきた、テントウムシの立場は・・・。

投稿: もり | 2009/03/20 02:12

とりあえず、甘い汁を吸うためにテントウムシを襲撃するアリがヤクザなのは鉄板。

投稿: Johnny-T | 2009/03/20 23:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アブラムシの すごい 生態:

« 速水螺旋人が描きそうな多足歩行セグウェイ | トップページ | 史上最強の海洋生物「プレデターX」、研究グループが復元図を公開 »