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2009/06/01

ジャック・キャンベル『彷徨える艦隊2 特務戦隊フュリアス』

『命運を賭けた決戦に大敗し、満身創痍となった艦隊を敵本拠星系から無事に脱出させたギアリー大佐。次々と策を用いて敵の裏をかきながら故郷をめざす途中、シュトラー星系で捕虜収容所を発見、救出に成功した!だが、その捕虜の中には、ギアリー同様“伝説の英雄”と讃えられるファルコ大佐がいた。野心家の彼は艦長たちを扇動し、39隻の艦をひきいて艦隊を離脱、一路故郷の宙域をめざすがそこには怖るべき敵の罠が!?』

 コールドスリープから起きてみたら、我が身を盾に味方を守った伝説の英雄として祭り上げられていて、目覚めたとたんに敵勢力のど真ん中で満身創痍の艦隊を司令官として故郷へ帰還させる任務を背負わされ、次から次へと発生する問題に立ち向かう羽目に陥った気の毒なギアリー大佐の奮闘録の第二弾が発売されましたよー。どんどんぱふぱふ♪

 あいかわらず艦隊戦はカツカツです。ギアリー大佐の必死の教育のおかげで艦隊の戦闘力を強めることは出来たけれど、敵方もその戦い方を分析し学習して手強く進化している。そんな中で救出してやったカリスマ仕官はギアリーへの対抗心から部下を扇動し、貴重な艦艇を奪って艦隊から離脱して行く。
 そして前作では匂わされるだけだった謎の異星人の存在もおぼろげながら現れてくる。彼らは地球人領域への侵攻を目論んでいるのではないか!?
 内にも外にもトラブルだらけ。どっちを向いてもエネミー。どこまで行っても敵地。とんだキャプテン未来もあったもんだよ。四面楚歌のアライアンス艦隊は本当に故郷に帰ることが出来るのか!?
 今回も見せ場一杯で目が離せません。そして、ピンチのまま迎える次の巻の展開が楽しみだ。
 そうそう、副大統領(あと<ドーントレス>艦長も)の萌えキャラっぷりはずるいと思う。

 というわけで、本編はたいへん楽しめたのですが……ちょっと気になったのは、この巻から本のサイズがトールサイズになっているんですよね。字が大きくなって読みやすくなっているのはありがたいのだけれど、本棚に並べたときに一巻だけ旧版サイズなのがどうにも落ち着きません。グインやローダンみたいな長期シリーズだけじゃなく半端な巻数のシリーズも旧版サイズで通してほしかったなぁ。

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