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2009/07/09

ジェラルド・シーモア『テロリストの荒野』

『ベルファストの朝のしじまを破って、1発の砲声が轟いた。IRAのマクナリーがロケット砲で治安判事ら3名を殺害したのだ。全ては計画通り運んだかに思えたが、英軍のフェリス中尉が逃走を目撃、その証言でマクナリーは治安当局に逮捕された。起訴されれば終身刑は必至。際限なきテロに倦み渡れた彼は、同情的なフェリス中尉に支えられ、全てを終らせる決意をする。IRA幹部の名を明かし、法廷で証言するのだ。だがIRAが裏切り者を見逃すわけはなかった!硝煙の街を舞台に、テロリストの孤独な戦いと、英軍将校との友情を描く力作サスペンス』

 男の絆の物語でした。戦う男たちの物語でした。
 決してハッピーな物語ではありませんが、読む価値のある本です。男の子なら読んでおけ。

「きみは負け犬だ。おれはきみが勝つのを見たい」

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