未知素粒子の可能性 高エネ研、加速器実験で新現象
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090822AT1G2103921082009.html
>高エネルギー加速器研究機構は21日、大型加速器を使った
>国際共同実験で、素粒子物理の基礎である標準理論に
>当てはまらない新しい現象を発見したと発表した。
>「超対称性粒子」と呼ばれる未知の素粒子が存在する
>可能性を示し、新しい物理学の理論のヒントになるという。
>加速器実験施設のBファクトリーで大量に作った粒子「B中間子」が
>別の様々な粒子に変化する「崩壊」という現象を調べ、
>その中でごくまれにしか起きないパターンを詳しく分析した。
>その結果、崩壊で生まれた電子とその反粒子の陽電子のペアなどが
>放出される方向が、標準理論の予測値からはずれていることが
>わかった。むしろ、未知の素粒子を想定する新理論
>「超対称性理論」に近かった。
おお、これで宇宙の真理に一歩近づきましたね!
CERNの加速器LHCに先駆けて発見とはやるなぁKEK。
関連:超対称性理論(Wikipedia)
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