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2009/12/31

今年の本

 敵地に取り残された艦隊の故郷への絶望的な旅路を描く、ジャック・キャンベルのミリタリーSF『彷徨える艦隊』シリーズ。
 クラーク・アシュトン・スミスの幻想怪奇譚『ゾティーク幻妖怪異譚』。
 マイク・レズニック版スタートレック『スターシップ―反乱―』。
 人とドラゴンが共存する十九世紀ヨーロッパを舞台にしたナポレオニック・ファンタジー架空戦記、ナオミ・ノヴァクの『テメレア戦記』。
 あの名作スペースオペラが蘇る、野田昌宏『銀河乞食軍団』。
 ドラゴンに挑む男達の音速への挑戦、虚淵玄『アイゼンフリューゲル』。
 そして神林長平の新作が二本も!『アンブロークン アロー 戦闘妖精・雪風』『敵は海賊 短篇版』。
 SF・ファンタジーのジャンルはかなり豊作でした。

 それ以外のジャンルではアルブレヒト・デューラー『自伝と書簡』、佐藤賢一の『英仏百年戦争』、レオ・レオーニ『平行植物』などが印象に残ってます

 アニメ『バッカーノ!』の面白さから原作を読んで成田良悟に大ハマリ。速攻でほとんどの本を読破したりもしました。こんなにのめりこんだのは久しぶりですよ。

 『Boilerplate: History's Mechanical Marvel』はまだパラ読み。もうちょっと英語力があればなぁ。

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