今日の読了本『第一次世界大戦 忘れられた戦争』
・山上正太郎『第一次世界大戦 忘れられた戦争』
軍事面ではなく国際政治・外交の面から第一次世界大戦前後の世界の動きを眺める。
面白かったし、情報量にも文句はないのだけれど、話が政治・外交関連の出来事に寄っている上に、話の展開上しばしば時系列が前後するので、この一冊だけでヨーロッパ諸国に中東、アメリカから日本までの第一次世界大戦参戦国全体の流れをイメージするのは初心者には難しいんじゃないかしら?
第一次世界大戦に興味を持った人が、他の本を読んで全体の流れをイメージできる様になってから、大体三番目くらいに読むとちょうどいいレベルの本なのではないかと感じました。
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