黒い天体、実は宇宙の「穴」だった 欧州宇宙機関が観測
http://www.asahi.com/science/update/0517/TKY201005170152.html
>欧州宇宙機関(ESA)は、大量のチリやガスが集まって背後の
>天体の光をさえぎる「暗黒星雲」と考えられていた黒い天体の一つが、
>実はからっぽの「宇宙の『穴』」だとわかったと発表した。
うっは!なにそれ!ソウヤーの新作プロットですか!?
>この天体は地球から1500光年離れた星雲「NGC1999」の
>一部。白っぽい色の星雲の中で真っ黒に見える部分で、ESAの
>ハーシェル赤外線宇宙望遠鏡と地上の望遠鏡で詳しく観測したら、
>何もない領域と判明した。チリやガスは、誕生したばかりの付近の
>星が噴き出すジェットで吹き飛ばされたらしい。
……なんだ、単に暗黒星雲に空洞がありましたよ、というだけの話か。それはそれで「宇宙スゴイ」的に面白い話ではあるのだけど、どうせならもうちょっとスペオペ的な展開がよかったなぁ。
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コメント
>宇宙の『穴』
古代日本(中国だったかな)では、星は天球に空いた穴であり、天球の外の光がその穴を通して見えると考えられていた──という話を思い出しましたよ。
しかしこのタイトルで「暗黒星雲の空洞でした」は確かにひどい。次元のねじれとか重力の渦とかライ族のゴミ捨て場とか(またか!)、それくらいのオチは欲しいですね。
投稿: エム | 2010/05/20 00:17
>星は天球に空いた穴であり~
あ、それはきれいなイメージでいいですねぇ。
それはそれとして、せっかく真っ暗なんだからそれなりのネタは欲しいですよねぇ。ライ族のゴミ捨て場とか(笑)
投稿: Johnny-T | 2010/05/21 00:57