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2010/05/10

「海中の凧」発電、4年以内の実用化目指す スウェーデン

http://www.cnn.co.jp/science/AIC201005070017.html

>海底につないだ凧のようなタービンで海流のエネルギーをとらえ、
>発電に利用する技術の開発に、スウェーデンの企業が取り組んでいる。
>来年にも試作品のテストを実施し、4年以内に実用化する計画だという。

>同国の新興企業、ミネスト社が開発を進めているのは、「Deep Green
>(ディープグリーン)」と名付けられた装置。約12メートルの羽に
>約1メートルのタービンを取り付け、海底に100メートルほどの
>ケーブルで固定する。かじで羽の向きを変えることができ、従来の
>潮力発電装置に比べて小さいのが特徴だ。
>同社によると、実際の海流の速さの10倍に相当するエネルギーを
>とらえることができる。発電容量は500キロワットになるという。

>海流の遅い場所やより深い場所など、これまで潮力発電ができなかった
>海の利用が可能になる

 おー、これは期待大。機械の強度とメンテナンス性が確保できるなら、安定して流れる深海の潮流は有効なエネルギー源ですよ。
 ビジュアル的にもわくわくさせてくれるガジェットですしね。

 しかし、実際に運転をはじめると発電機の暖かさに引き寄せられた何者かがやってきて……。
「ジョー!きみのメルヴィルの話はやっぱり正しかったぞ!とにかくおっそろしく巨大な――」
(C)アーサー・C・クラーク『きらめく生きもの』

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