ヴィンチェンゾ・ナタリ『ニューロマンサー』映画版の監督に決定
http://blog.movie.nifty.com/blog/2010/06/post-80bd.html
「港の空の色は、空きチャンネルに合わせたTVの色だった。
「別に用ってるわけじゃないんだけど──」
と誰かが言うのを聞きながら、ケイスは人込みを押し分けて《チャット》のドアにはいりこんだ。
「──おれの体がドラッグ大欠乏症になったみたいなんだ」
>監督最新作『SPLICE』が全米公開中のヴィンチェンゾ・ナタリが、
>噂になっていた『ニューロマンサー』の監督を務めることが正式に決定した。
おー、今度こそは本当に製作確定かしら?
実際に公開したら、チバシティの映画館まで遠征してもいいぞ。
>筆者がL.A.でナタリ監督に直撃インタビューをしたところ、
>執筆はまだスタートしていないが脚本の構想は既に出来上がっている
>そうで、原作者のウィリアムス・ギブスンと連絡を取り合いながら
>議論を重ねていることを告白。
おれ、実は『JM』大好きなんだぜ。(←『JM』の脚本はギブスン自ら担当)
>さらに「『マトリックス』はコミックみたいな作品だったけど、
>もっとアダルトな作品に仕上げたい」と意気込みを語ってくれた。
……お前はなにを言っているんだ(その1)
>超大作になることが予想される『ネクロマンサー』。
……お前はなにを言っているんだ(その2)
「ニューロは神経、銀色の径。夢想家(ロマンサー)。魔道師(ネクロマンサー)。ぼくは死者を呼び起こす。いや違うな、お友達」
と少年はちょっと踊って見せて、褐色の足で砂に跡を印し、
「ぼくこそが死者にして、その地」
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