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2010/10/05

今日の読了本『狂気の山脈』

・ハワード・フィリップス・ラヴクラフト、宮崎陽介、森瀬繚『狂気の山脈』

『ギーガー(エイリアン)、菊地秀行(吸血鬼ハンターD)など世界のクリエイターに影響を与え続ける「クトゥルフ神話」。その原点小説の中で、地球の暗黒史について最も克明に語られている超大作『狂気の山脈』を漫画化した。巻末には『2001年宇宙の旅』の著者として知られる巨匠アーサー・C・クラークのパロディ小説『陰気な山脈にて』を日本で初めて翻訳掲載!解説はクトゥルフ神話研究家・森瀬繚氏が担当』

 テケリさんがたいへんかわいい『うちのメイドは不定形』のネタ元として知られる『狂気の山脈にて』(ラヴクラフト全集4巻収録)のコミカライズ。
 ぶっちゃけた話、コミック部分はもうちょっとがんばりましょうな出来なのであまりお勧めは出来ませんが、森瀬繚氏の原作小説とそれに関連したラブクラフト周辺についての解説(「テケリ・リ!」「南極探検の時代」「ジュール・ヴェルヌの影響?」「サイエンス・フィクション」の4編)とアーサー・C・クラークによる『狂気の山脈にて』のパロディ短編『陰気な山脈にて』がそれを補って余りある面白さなので値段分は十分に楽しめました。
 『陰気な山脈にて』がすごくどうでもいい話でじつにすばらしい。『狂気の山脈にて』を読んだ人にはぜひ読んで欲しい短編です。そしていっしょに微妙な表情になろうぜ!(さわやかな笑顔でサムアップ)

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コメント

全集で読んだからいいやーと思ってたんですが、クラークの新訳短編とな!? しかもラブクラフトのパロディとな!? そんなことやってたんですかクラーク先生。くそっ、気になるじゃないか! 

>すごくどうでもいい話でじつにすばらしい
……おもしろいんですよね?(不安げな顔で)

投稿: エム | 2010/10/06 00:29

>>すごくどうでもいい話でじつにすばらしい
>……おもしろいんですよね?(不安げな顔で)
 大丈夫、“読んでる間は”面白いですよ。
……あとに残るものは何にもないですけどね。

投稿: Johnny-T | 2010/10/12 21:56

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