劇場版 機動戦士ガンダム00―A wakening of the Trailblazer―
イオリア・シュヘンベルグが求めた対話のときが、今、来たる!
や、楽しみました。TVシリーズでやってきた「対話」というテーマをきちんと受け継いだいい最終回でしたよ。徹底的に情報をシャットダウンしておいてよかった。先に何が起きるかまるで分からなくて(つーか、主に誰が死ぬか分からなくて)ドキドキでしたよ。
画面の情報量が多すぎてついていけない部分もあったので、もっかいくらい見に行ってもいいな。
あと、劇場を出るときにはウルトラマンガイアのエンディングテーマが頭に響いてましたよ。間違いじゃない君が信じてたこと。僕らはずっと同じものを探してたのさ♪
<ネタバレ&いらんこと>
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正直、エルスのありようや終盤の展開、そして殴り合って分かり合うということから『Gの影忍』を連想しないわけにはいかない。いかないのだっ!!
ラファエルのアレが人型になるところまでは予想通りだったけど、まんまセラヴィー2号だとは思わなかった。あれは非常用の増加装甲で、ピンチの時にアレをまとってフルアーマー化するとか、敵陣に突入する刹那のためにクアンタにまとわせてF(フルアーマー)装備とかすると思ってたのに。
スタッフロールのあとイオリアのシーンが始まったときには、ワームホールをくぐった刹那&ティエリアがタイムスリップしてイオリアになりましたエンドかと思った。ループ世界オチは嫌いじゃないぜ。
エルス化した刹那が「抵抗は無意味だ」といいながら人類を同化する第4部はいつ始まりますか?
冗談はさておいて、それが友好的・好意的だとしても、そこにエルスがいる世界はやっぱり違ったものになるんじゃないかしら。はっ、ブラッドミュージックだと!?
今回こそはコラ沢さんもだめなんじゃないかとハラハラしながら見てました。ロックオンの「やっと来たか!」に思わず賛同のうなずき。
それにしても、テレビシリーズ第一部最終回がMSの下半身、第二部最終回がコックピットブロック、そして最終エピソードたる映画版ではパイロットスーツ一丁。なんという宇宙漂流一代男だろう!
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コメント
生まれて初めて『ガンダム』の映像ソフト買うよ。
少なくとも私にとっては「これがガンダムだ!」
「へぇ~、宇宙人と戦わないガンダムもあるんだ?
SD三国伝みたいな奴?」
投稿: もり | 2010/11/06 02:36
>生まれて初めて『ガンダム』の映像ソフト買うよ。
>少なくとも私にとっては「これがガンダムだ!」
あえて言おう、激しく同意だ。
徹頭徹尾対話というテーマでまとめたよいガンダムでした。
>「へぇ~、宇宙人と戦わないガンダムもあるんだ?SD三国伝みたいな奴?」
(#゚д゚)クワー!
投稿: Johnny-T | 2010/11/21 23:33