今日の読了本『メド・シップ 祖父たちの戦争』
・マレイ・ラインスター『メド・シップ 祖父たちの戦争』
なんだか突発的にスペオペが読みたい病が発祥した。そして、病気であるからにはこれを読むのが道理というものですよ。
銀河の星々に進出し、開拓を進める人類。だが、フロンティアには地球では思いもおよばぬ異様な疾病が存在していた。
医療船(メド・シップ)で各植民星を巡回し、検疫と最新医療情報の周知をする星間医療局のエージェント・カルフーンとその相棒マーガトロイド。病気という強大な敵に勇敢に立ち向かう彼らの雄姿。
それぞれのエピソードの“病気”はどれも一筋縄でいかないくせものばかり。謎解きあり、アクションあり、SFガジェットも豊富で考証もバッチリ。今読んでも色あせない面白さ。50年代の本とは思えない。
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