MIT、宇宙飛行士の骨密度低下防止スーツを開発
http://www.cnn.co.jp/fringe/30000822.html
>宇宙飛行士は低重力の環境に長期間滞在すると骨密度が低下し、
>特に体重を支える両脚の骨密度は1カ月で1~2%も低下する。
>さらに、背骨が最大で7センチ近く伸びることもあるという。
>これを防ぐためにMITの研究グループが開発した「重力負荷対策
>スキンスーツ(GLCS)」は、肩から足首までをゴム製の
>スーツで覆い、骨に圧力をかけて重力を再現した。バンドを
>何本も編みこんで体を締め付ける仕組みだが、圧力は体全体に
>均等に行き渡らせて快適性を高めている。
>ただし実験では狙った通りの結果は出ていないようだ。無重力環境で
>試作品を着用した被験者3人のうち2人が、1日16時間以上の
>着用は「やや不快」と答え、もう1人は4時間以上の着用は「極めて
>不快」という感想だった。
こればっかりはトライアンドエラーを繰り返すしかないからなぁ。未来の快適な宇宙生活のためにがんばっていただきたい。
参考:宇宙のファッション
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