河嶋陶一朗『シノビガミリプレイ シノビガミ死 棄神宮殿』
『影斗、幻蔵、あばん、るつぼの最後の物語ッ!!
東雲学園に帰ってきた陽向影斗を待ち受けていたのは、斜歯忍軍を裏切った九重ルツボと、彼女を抹殺するために集められた五大流派の精鋭たち――「最後の晩餐」だった。そして、「最後の晩餐」の中には丸独党の秘奥「六酒腐腫」を携えたビル風あばんの姿も……。そんなあばんを追うように、飯綱幻蔵も現れ、東雲学園は再び戦場と化す!
サイコロを振っていくだけで、誰でもお手軽に物語がつくれちゃう「サイコロ・フィクション」シリーズ、『シノビガミ』に4巻が登場!リプレイシリーズ最終話「棄神宮殿」に加え、『シノビガミ』の追加ルールを収録。本書を読めば、『シノビガミ』世界の秘密が明らかになるだけでなく、様々な設定を持つ自分だけの忍者を作成することができるようになるぞ。『シノビガミ』が、ますます面白くなる一冊だ!』
美事。まさにお美事。
これまで通りトンチキな部分はトンチキでありながら、感動的でさえあるという奇跡のような最終巻でありました。
「当たり前だッ!!」からの幻蔵先生のムーブが素晴らしすぎる。神がかるとはこういうことか!
注釈の毛蟲さんがやたら格好良くてどうしよう。惚れそう。
あと、相変わらずルツボさんは可愛いなぁ。結婚してぇ。
<ネタバレ>
……もしかして“戦”のほうの幻蔵先生って同名の息子のほうなのか!?
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