マップス・ネクストシート第47話 敗北
http://comics.yahoo.co.jp/magazine/blood/maxtupus01_0001.html
『銀河の命運をかけた戦いは、ナユタ達の勝利で幕を閉じた。だが、その代償はあまりにも大きかった。そしてズザンガディクスの言葉にナユタは……。』
ああ、ここまで徹底的にやられるとは思わなかった。
本気で恐ろしい敵だなズザンガディクス。想像以上に隙がない。
何が恐ろしいって、やつの言うことは、その発言自体は何も間違っていないというのが恐ろしい。
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コメント
ズザンガディスクの強さは、「できないことに挑戦しない」に尽きますね。自分でゲンたちと戦おうなんて、かけらも思っちゃいない。目的をシンプルにし、自分に何が可能か、不可能かを見極め、できることを積み上げて目的を達成する。プロジェクト管理させたら完璧な人ちゃいますでしょうか。ヤツがいれば、Fate世界なら聖杯が完成してしまいそうです。
ノリ的には、超人ロック『冬の惑星』に出てきた連邦の工作員に似ています。
「シュトロハイム大佐がなぜ敗れたか? 彼は自分のヘルダイバー部隊に自信を持っていた。自分の部隊が田舎惑星の連中に負けるはずがない、と――そして今、ヘルダイバー部隊は存在していません」
「我々は違います。出来ないことは――出来ないのです」
暗殺などのひどいことを仕事としてさんざんやってのけたくせに、奴らが最後まで生き延びたその理由が、まさに「超人ロックとは顔も合わせなかった」おかげであります。出来ないことは、出来ない。
いやあすごい。ズザンガディスク。
でも、ここからの逆転が、長谷川裕一先生ですよ。うむ。
投稿: 銅大 | 2010/12/07 11:50
正直、前話まではズザンガディクスをなめてかかってました。
神帝ブゥアーの圧倒的な勢力に比べてなんと小さな敵なのか、と。
大間違いでした!こんな恐ろしい敵初めてだ!
>連邦の工作員
>「我々は違います。出来ないことは――出来ないのです」
……言われてみればそんな人たちもいたような、いなかったような。おお、さすがは連邦工作員、なんと完璧な隠遁術だろう。
【貴様の記憶力がポンコツなだけです】
しかし、その言葉は重いですね。出来ないことはやらないけれど、機能として可能なことは仕事として完遂する。その覚悟がおっかない。
投稿: Johnny-T | 2010/12/14 20:50