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2010/12/22

今日の読了本『スラン』

・A・E・ヴァン・ヴォクト『スラン』
『スランだ!殺せ!一瞬にして街路は阿鼻叫喚の坩堝と化した。敵意に満ちた人々の執拗な追跡のなかを、まだあどけない顔立ちの少年は逃げる。黒髪にまじる一房の金色の巻き毛を風になびかせながら。追いかけてくるのは死、待ちうけるのは恐怖!だがその幼い少年こそ、秘密の鍵――-- 並みはずれた知能と能力を持つがゆえに虐げられ、迫害される新人類スランの未来を開く鍵を握るただ一人の人間だった!壮大なスケールと錯綜するプロット、迫力ある筆致によって濃密なSFムードを醸しだす達人―― ヴァン・ヴォクトがみごとに描きだしたミュータント・テーマの不滅の名作! 』

 ヴァン・ヴォクトの処女長編。久しぶりに本棚から引っ張り出してみたけれど、二重の意味で『今』読んでもまったく色あせない面白さ。
 二転三転するスリリングなストーリーは、どう展開するのかまるで予想を許さない。結果を知っているのに手に汗握って読み込んでしまう筆力はさすがのヴォクト。最初に掲載されたアウスタンディング誌の読者アンケートで投票者全員が1位に投票したという伝説は伊達じゃない。
 

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