速水螺旋人『大砲とスタンプ』(モーニング・ツーNo.42から連載開始)
銃の代わりにペンを持て!
我らは「カミの軍隊」なり。
こちらも新連載。螺旋人テイスト満載の一風変わったミリタリーマンガです。
ひとことで兵士といってもその姿は一様ではないものだ
鋼鉄の騎士戦車兵たち
巨弾の雨を降らせる砲兵たち
地上を支配する歩兵たち
他にも工兵、騎兵、衛生兵、憲兵、そして……
輸送や補給を主な任務とする兵站軍。その新米将校、書類第一な官僚主義娘マルチナ少尉が主人公。口癖は「責任問題ですから!」。
舞台はこことは違う『大公国』と『帝国』と『共和国』が相争う世界。でも、地名や地理はこちらと同じ、モスクワにクラクフにTsargrad(イスタンブール)。もしかするとパラレル地球?モスクワ大公国とポーランド帝国にオスマン共和国って辺りかな?
テックレベルは2次大戦後期くらい?歩兵のヘルメットの迷彩がローゼンジーパターン(なのかな?第1次世界大戦のころのドイツの戦闘機に使用された迷彩塗装)なのも、ご近所異世界感があっていいな。
そんな世界のこんな最前線で戦うマルチナの結果オーライな特別任務。第一話からしてろくでもない役人根性萌えを見せてくれますよ!
もちろん速水メカもがんがん登場します。最新鋭の重装甲砲艦「平和号」なんか1話限りのゲストにはもったいない。
表紙のコピーが『"Military法螺話"の巨匠、ついに参戦!』でしたが、"Military法螺話"という字面はイイね。螺旋人テイストにすごくマッチしてると感じられる。
次回の"法螺話"はどんなだ!?
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