リバイバル上映の『僕の村は戦場だった』を見てきました。
じつは、この映画を見るのはこれが初めて。タルコフスキーということできっと名作だけどタルいタルい映画なんだろうと身構えていましたが、意外にも素直に物語が展開し、タルコフスキー映像を満喫しつつ眠くならないというすばらしい映画でした。
理不尽でやりきれない映画ではありますが、不思議と後味は悪くない……というか、もうこれ以上圧迫感を感じなくていいんだ!的なやけっぱちな開放感がありました。
ところで、今日も今日とてたいへん気温が低かったので、風邪をひかないように分厚いコートと耳まで隠れる帽子という暖かい格好で身を包んで映画館へ行きましたが……この映画にこのコーディネートは空気を読んでいなかったかもしれないね。
しまった、ゴンタ君に無理やり着せたから首のボタンが切れそうになってるよ。
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