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2011/01/25

闘病中の少年を支える「ロボット小学生」、ロシア

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2782973/6706301

>プラスチック製ロボットの「ステパン(Stepan)」は、白血病の
>少年の代わりに授業に出席しているのだ。

>ステパン・スピン(Stepan Supin)君(12)は、家でパソコンの前に座り、
>プラスチック製の友達の目と耳を借りて先生の話を聞いている。
>ステパン君は、2年前から闘病生活を続けている。免疫系が弱く、
>家から出ることはできない。

>ロボットにはウェブカメラ、マイク、スピーカーが取り付けられており、
>教室内で起きていることをリアルタイムでパソコンに中継する。
>ステパン君は、ロボットを通して担任のアラ・ゲバク(Alla Gevak)
>先生に質問したり、先生の質問に答えたりできる。

>ステパン君の母親、ニーナ(Nina Supina)さんにとっては「存在感」が
>もっとも重要だという。「子どもたちは教室で遊んだり、騒いだり、
>交流したりします。普通の子の日常をステパンが経験できることが
>大切なんです」

 これはすばらしいSF的リアル。鉄腕アトムの世界だね。
 システムの長所短所ひっくるめて有意義な運用だと思います。

>1台につき3000ドル(約25万円)のコストがかかる

 ずいぶん安いと感じるのだけれど。
 それともここでいうコストは製作コストではなくランニングコストのことなのかしら?

 ところで、これが『Real Steel』まで進化するのはいつごろですか?


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