翼をヌンチャクのように使う古代鳥類
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110106002&expand#title
>現在のジャマイカに生息していた古代の飛べない鳥は、翼を古武術の
>ヌンチャクのように振り回して敵を倒していた
>学名クセニシビス(Xenicibis)というこの古代鳥類は、上腕部を
>ヌンチャクのように振り回し、翼角の関節から伸びる頑丈で
>湾曲した翼の骨で敵に一撃を与えていた。
なにそのウルトラ怪獣みたいなの!?すげぇワクワクする!
>研究の共著者であるエール大学のニコラス・ロングリッチ氏は、
>この武器のような翼は独特な形をしていたため当初はこの翼を
>奇形の名残だと推察していた。「武器を持つ鳥は多いが、
>このような武器は初めて見た」とロングリッチ氏は驚く。
>クセニシビスには同種のオス以外にも強力な翼を叩きつける
>対象がいた可能性もある。「ドードーをはじめとして、
>飛べない鳥のほとんどは近くに捕食者が存在しなかった。
>それに対し、ジャマイカには多くのヘビや猛禽類などの敵がいた。
>クセニシビスはほんの少し余計に身を守る術が必要だったのかも
>しれない」とロングリッチ氏は推測する。
>研究チームは、武器となる翼だけでなく、この先史時代の
>鳥がたどった運命に興味を持っている。化石の研究によれば
>クセニシビスは少なくとも1万2000年前には生息していた。
>しかし記録が少ないため正確な絶滅時期は判明しておらず、
>また古代の人類が絶滅の一因となったか否かも分かっていない。
きっと巨大な怪獣になるまで進化して山奥か深海に住処を移したんだよ!
>ロングリッチ氏はこう話す。「クセニシビスは、人類が
>ジャマイカに到達した数千年前より前に絶滅したのか、
>それとも人類がやって来た後に絶滅に追い込まれたのか。
>この鳥は家族で食べるには手ごろなサイズだし、飛ぶことも
>できない。こん棒を操る能力にかけては人類も引けをとらないので、
>あっさりやられていただろう。今の時点ではまだなんとも言えないが」。
上手いこと言ってんじゃねーよ!
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コメント
時代はだいぶ違いますが、チャンピオンで連載してた恐竜ヤンキー漫画を思い出しました。
!?
ずいぶん“危険(ヘビー)”な“武器(ブツ)”もってんじゃんよー!!
投稿: だびで | 2011/01/07 23:48
>チャンピオンの恐竜ヤンキーマンガ
そのマンガはぼくも大好きです。
所十三の新連載は鳥ヤンキーマンガで決まりですね!
ああっダチョウさんが“不運”(ハードラック)と“踊”(ダンス)っちまった!
投稿: Johnny-T | 2011/01/09 18:11