323年前の難問「モリニュー問題」、MIT科学者らが解く
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2795291/7074093
>「先天的に目が見えず、球体と立方体を触覚によって区別していた人が、
>突然目が見えるようになった場合、手を触れずに球体と立方体を見分ける
>ことができるか」
>「経験論者」は、人間はまったく何も知らない状態で生まれると考え、
>人間とは経験の総体だとみなす。
>一方、「生得論者」は、人間には特定の観念が生まれつき備わっていて、
>視覚や聴覚、触覚によってそれらの観念が起動されるという立場を取る。
>すなわち、生まれつき目が見えなかった人が突然見えるようになって、
>すぐに球体と立方体を見分けられれば、その知識は人間に生まれつき
>備わっていたものだということになる。
>この「経験」対「生得」の論争は、現代の神経科学においても続いている。
……まあ、結果はといえば「まあ、そうだよな」というものであったわけですが。
もちろん、実験で確認したというのが一番重要なんですけどね。
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コメント
その場で出来なかったのは順当として、最後の部分「一週間で出来るようになった」というのがスゴイですね。勉強を始めるのに遅すぎることはないってことですか。
投稿: もり | 2011/04/15 01:39
ゼロから初めて一週間ですからね。人間の適応力はすごいな。
投稿: Johnny-T | 2011/04/18 20:44