« ゲームシナリオのためのSF事典 | トップページ | テレビに見入る猫 »

2011/04/14

323年前の難問「モリニュー問題」、MIT科学者らが解く

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2795291/7074093

>「先天的に目が見えず、球体と立方体を触覚によって区別していた人が、
>突然目が見えるようになった場合、手を触れずに球体と立方体を見分ける
>ことができるか」

>「経験論者」は、人間はまったく何も知らない状態で生まれると考え、
>人間とは経験の総体だとみなす。

>一方、「生得論者」は、人間には特定の観念が生まれつき備わっていて、
>視覚や聴覚、触覚によってそれらの観念が起動されるという立場を取る。
>すなわち、生まれつき目が見えなかった人が突然見えるようになって、
>すぐに球体と立方体を見分けられれば、その知識は人間に生まれつき
>備わっていたものだということになる。

>この「経験」対「生得」の論争は、現代の神経科学においても続いている。

……まあ、結果はといえば「まあ、そうだよな」というものであったわけですが。
 もちろん、実験で確認したというのが一番重要なんですけどね。

|

« ゲームシナリオのためのSF事典 | トップページ | テレビに見入る猫 »

コメント

その場で出来なかったのは順当として、最後の部分「一週間で出来るようになった」というのがスゴイですね。勉強を始めるのに遅すぎることはないってことですか。

投稿: もり | 2011/04/15 01:39

ゼロから初めて一週間ですからね。人間の適応力はすごいな。

投稿: Johnny-T | 2011/04/18 20:44

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 323年前の難問「モリニュー問題」、MIT科学者らが解く:

« ゲームシナリオのためのSF事典 | トップページ | テレビに見入る猫 »