« ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か | トップページ | Amazonが被災地向けに新サービス »

2011/04/10

暁の出撃

『 第2次大戦たけなわの1943年春。イギリスは、ドイツの戦力を支えるルール工業地帯の電力源である巨大ダム群を爆撃する計画を立てる。要塞のようなダムを攻撃するために発案者のバーンズ博士は特殊爆弾を開発。その爆撃任務はベテランパイロット、ギブスン中佐の第617飛行中隊に託される。そして5月17日の夜、猛訓練を受けたギブスン率いる特殊爆撃部隊は出撃した。
不可能といわれたドイツ国内の巨大ダム爆撃作戦を、イギリス空軍の全面協力により実話に基づいて描く航空戦記映画の名作。主役である爆撃隊のみならず、爆弾の開発者といった裏方にもスポットを当て、作戦の経過を多面的に映像化しているところがイギリス映画らしい。重厚感あふれるランカスター爆撃機の飛行シーンは航空ファンの語り草となっており、本作に惚れ込んだピーター・ジャクソンによるリメイクも待機中だ。』

(パッケージより)

 ストライクウィッチーズ2に反跳爆弾を放り出すランカスター爆撃機が登場したときに、桶や本望さんにその存在を教わって興味を抱いたものの、当時はまだ映像ソフト化されておらず手が出ないものとあきらめていました。
 ですがつい先日、この映画が昨年の11月にDVD化していたと知り、早速注文しました。
……SWに登場したのが8月でDVD化が11月。さすがに偶然か?偶然だよな?

 ドイツ軍工場に電源を供給する水力発電所のある巨大ダムを破壊するため、低空飛行から投下した爆弾を水面で跳躍させてダムに命中させるという危険な超低空爆撃任務に赴くアブロ・ランカスター爆撃隊を描いた作品。中身が濃い、充実した、一瞬たりとも目の離せない2時間でした。
 2時間の上映時間のうち1時間半は爆弾開発のための幾度もの実験と修正の過程や役人との交渉、危険な夜間低空飛行のための訓練と地味な展開が続きます。だからといってこれがけっして退屈ではなく、爆弾をどう飛ばすのか、夜間低空飛行の際にいかにして高度を保つのか、投弾距離をどのように測るのか、そういった技術的な問題を解決するさまを娯楽映画としてのツボをおさえつつ描いてくれるので、緊張と驚きに満ちた時間を楽しめます。
……これほとんど史実通りなんだぜ。

 イギリス空軍の全面協力によるリアルで迫力ある航空映像は素晴らしいものです。
 また爆撃機ランカスター(一部は後継機のリンカーン)やウェリントン、それにモスキートの実機が飛んでいるというのも飛行機好きにはたまりません。

 ちなみに、後のスターウォーズEP4のデススター攻撃シーンはこの映画がモデルなのだそうですよ。

 すごくぼく好みの何度も見てしまう映画。DVDを買ってよかった。良いものを教えてくださった桶や本望さんには心からお礼を申し上げます。

|

« ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か | トップページ | Amazonが被災地向けに新サービス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63442/51356731

この記事へのトラックバック一覧です: 暁の出撃:

« ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か | トップページ | Amazonが被災地向けに新サービス »