「酒」と軍隊
引用元:2ch軍板信じられないが本当だスレ/掃き溜めさんからの孫引き
> 600 名前:名無し三等兵 本日のレス 投稿日:2011/06/26(日) 06:51:13.96 ???
> アメリカが独立戦争後始めて大規模な軍を動員した戦闘は「酒」が原因で起きた
>
> 独立戦争と建国費用で多額の負債を抱えた連邦政府は
> 債務返済の為にウィスキーへの課税を図った。
> これに反発したのが内陸部の酒造業者である。
> 重税かけたブリテンを追い払ったら今度は連邦か!裏切り者め!!
>
> 又、この税が流通ではなく製造段階でかかる税だった事も怒りを増幅させた。
> 当時内陸部において痛みにくく、コンパクトで価値の高い蒸留酒は
> 物々交換にも便利に使われていたのだ。東海岸の連中に何がわかると言うのだ!
>
> かくして徴収官が襲われる事態が相次いだ。
> 特にペンシルベニアの田舎でそれは顕著だった。連邦の威信の危機である!
> 保安官の集団が、「特に悪質」な納税拒否者の農民数名の逮捕に向かった。
>
>
> 601 名前:名無し三等兵 本日のレス 投稿日:2011/06/26(日) 07:06:37.47 ???
> 続き
> 保安官が農民の家の前についた時事件は起きた。
> 農民の仲間が保安官に対して発砲したのだ。(負傷者は居なかった)
> これをきっかけに暴動が発生する。
> 武装集団「ウィスキーボーイズ」は連邦政府出先機関と交戦を開始。
> 人数はどんどん膨れ上がり、500名が二日後には6000に達していた。
> 反乱軍はピッツバーグ近郊に集結、合衆国からの独立を目指して戦うと誓う。
>
> これに驚愕したのが連邦政府である。譲歩か、鎮圧か?
> 鎮圧だった。ワシントン大統領直卒の13000の民兵が鎮圧に向かった。
> 独立戦争時のアメリカ軍と大差ない兵力である。
>
> ……結果は、と言えばショボいものだった。
> 軍が到着した頃には内紛で反乱軍は雲散霧消。
> おまけに、13000の顧客からの臨時収入はウィスキー業者に
> 税金を払うのに十分な利潤をもたらしたのだったw
> 首謀者2人は死刑判決後すぐに大統領令で恩赦されている。
>
> なお、この際他の土地に移動した酒造業者はトウモロコシで蒸留酒を作り始める。
> 後にその酒は土地の名前で呼ばれるようになる。
> バーボンの誕生である。
へぇ、そうだったのか!!
あの酒にこんなドラマがあったとは!!
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