原始地球の熱が残存 東北大・井上教授チームが解明
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110718t15007.htm
>地球が形成された約40億年以上前に発生した熱が、現在も地球内部に
>残っているとする研究結果を、東北大ニュートリノ科学研究センターの
>井上邦雄教授(素粒子実験)らの国際研究チームが明らかにした。
>地球内部の放射性物質の崩壊で発生する「地球ニュートリノ」の観測で判明。
>地球の内部で生じている熱(地熱)は約44兆ワット。この熱エネルギーは
>マントル対流や大陸移動、地震などを起こすとされる。
>この結果、地熱の約半分が、地球内の放射性物質起源によるものと判明した。
>宇宙のちりが集まって誕生した地球は、溶解して鉄を中心とした重い成分が
>中心に沈み、約40億年以上前に核を形成。このとき発生した重力エネルギーが、
>原始の熱に変換されたと考えられる。
>地球ニュートリノ以外に地熱に寄与する大きな要因はなく、研究チームは残りの
>約23兆ワットが地球形成時の原始の熱であると推定。地球の核が徐々に冷えながらも、
>原始の熱を残しているとの結論を出した。
そしてその原始の熱が冷め切る頃には金星軌道よりも大きく膨張した太陽がすぐ近くで地球を温めてくれるということですね。地球の未来は明るい。
【そのりくつはおかしい】
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