英アマゾンで金属バットの売れ行き激増、暴動背景に
http://www.cnn.co.jp/world/30003658.html
>インターネット通販大手のアマゾンでアルミニウム製の野球バット、
>警官の警棒やほかの武器類の売れ行きが飛躍的に伸びたと伝えた。
>英国のアマゾンのスポーツ・レジャー部門で1日での販売増加幅が
>大きい品目の上位5位は9日正午には野球バットや憲兵隊が用いる
>伸び縮みが可能な警棒がすべて占めた。特にバットの売れ行きは
>24時間で6541%増を記録した。
なんというか、暴動のありようも時代とともに変わっていくものなんだなぁ。よく分からない方向に。
しかし、イギリスなんだし、そこはクリケットのバットをチョイスするくらいの茶目っ気があっても良かったと思うんだ。
>英国のアマゾン利用者は野球バットの使い具合について、暴動に
>絡めたブラックユーモアをにじませた感想も投稿し、重さも理想的で
>店を守るいかなる経営者にも最適の品などと指摘。
>「簡単な一振りだけで、狙った略奪者のひざ頭、頭蓋骨(ずがいこつ)や
>ほかのいかなる骨も砕くことが出来る」などと続けている。
……オゥ、ジョンブルどもめ。
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コメント
今日たまたま見た池上彰の番組で知ったんだけど、アメリカでは政治家の暗殺(未遂)とか、世間を騒がす事件が起きると銃を規制する話が出るどころか、ますます銃がよく売れるらしいですね。
日本のことを顧みれば、農民出身者ばっかの新選組が帯刀してたのも変だなぁとか。
なんで日本では刀狩りなんてヘンテコな制度が成立したのかと思って調べたら、秀吉時代のアレは形だけで、実際的な武装解除は大戦後の占領下でなされたのだとか。もう、無知でゴメンって話です。
…って考えると、暴動が対岸の火事っぽく見えてるのも自分の世代限りのことなのかなぁ、と。
投稿: もり | 2011/08/15 01:15
>銃がよく売れるらしいですね
ギニャー!?これだから西部の荒くれものどもはー!!
>刀狩
刀狩のメインの目的は平民の武器を奪うことではなく、シンボルとしての「刀」を奪うことで武士と平民の身分の違いを明確にすることにあったようです。
そのあたりを含めた江戸時代前後の農民武装の話だと、武井弘一の「鉄砲を手放さなかった百姓たち」が面白かったです。
侍よりも百姓のほうがより多くの鉄砲を持っていたとか、百姓一揆の際も鉄砲は武器として使わない暗黙のルールが双方にあったとか、面白エピソードがたくさん。
・簡単レビュー→http://aether.air-nifty.com/clear/2011/01/post-5d46.html
投稿: Johnny-T | 2011/08/17 23:16