今日のコンベンション
TRPGサークル福楽会さんのコンベに行ってきました。
参加したのは『トーキョーN◎VAThe Detonation』の卓。
……『N◎VA』のセッションは2ndシステム(約15年前に発売)以来だよ。
黒社会とのつながりがスクープされた紳助有名司会者のピンチを救うべく調査を始めるPC(プレイヤー・キャラクター)というたいへんタイムリーなネタのシナリオでした。
大恩ある師匠の無実を証明するために調査を開始するカブキ(芸能人)のPC1、自社がスポンサードする芸能人のスキャンダルを沈静化させる使命を帯びたクグツ(カンパニーマン)のPC2、あまりに作為的なスキャンダルから陰謀のにおいを感じ調査を開始するイヌ(警察官)のPC3、そしてスキャンダルの一方とされたレッガー(犯罪者)組織の構成員であるPC4。そんなシリアスな立ち位置で始まった、芸能界の裏側を探るドロドロの陰謀劇……のはずが、どうしてこんなことになったんだろう?
今回の問題児
PC1:カブキ・チャクラ(格闘家)×2の筋肉芸人。「兄ィが言ぅとったんじゃ、「芸能界はタフでないと生き残れないって」な!」
PC3:イヌ・カブトワリ(スナイパー・ガンスリンガー)×2の危ないリーサルウエポン刑事「俺は警察官だ。つまり正義だ」
PC4(ぼく):レッガー・カブト(ボディーガード)・ミストレス(包容力のある指導者)のロシアからやってきた着流しヤクザ。映画でヤクザ道を学んだケンさんかぶれ。
……ええ、この殴る、撃つ、斬るの三拍子揃った肉弾三人衆が出会って早々意気投合して大暴れ。コンゲーム(だましあい)なにそれ食えるの?な展開でした。ドロドロの陰謀劇がなぜか中華武侠小説に大転換。情報収集他の頭脳関係はPC2のニューロ(ハッカー)・フェイト(探偵)に丸投げ万歳。
だが、死ぬほど面白かった。
で、セッション後に時間があまったので、カードをお借りして今時の『マジック:ザ・ギャザリング』についていろいろ教わりました。『M:tG』に触れるなんて十何年ぶりだよ。
……魔王戦マジクソゲー!このゲームつまんねーよ!(半泣きになりながら)
複数人の勇者側プレイヤーがたった一人の魔王プレイヤーに立ち向かう特殊シチュエーションの対戦ですが、魔王側に与えられる計略カードデッキが凶悪で、なるほどこれは魔王の名にふさわしい強さ。勝てる気がしねー!!
<参考動画>
どうでもいいことだけれど、プレイ中に昔なら「その攻撃は通す」とか言ってたところを「ライフで受ける!」とか宣言している自分を発見していやな笑い。
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